第1章 神さまのお話
 4.竈(かまど)の神さま



 火は、人間が生活していく上で欠かせないものです。

私たちの祖先は、暖をとったり食物を煮炊きしたりする炉(ろ)や竈の神さまを大切にしてきました。

また、竈の煙が盛んに出ることは、家が栄えるしるしともいわれ、竈の神さまは家の神としての性格も持っています。

 おまつりする方法としては、炉や竈の近くに神棚を設けて、そこにお神札(ふだ)や幣束(へいそく)をおまつりするという形が多いようです。



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