第1章 神さまのお話
 7.八幡(はちまん)さま



 八幡神社の総本社は、九州大分県の宇佐(うさ)八幡宮です。

そのご分霊(ぶんれい)が貞観元年(859年)に京都におまつりされたのが石清水(いわしみず)八幡宮。また鎌倉時代、源頼朝により勧請(かんじょう)されたのが鶴岡八幡宮です。八幡信仰は、武士の台頭とともに急速に広まりました。

 ご祭神は応神(おうじん)天皇・比売神(ひめがみ)・神功皇后(じんぐうこうごう)で、武運長久の神さまとして信仰を集め、その関係から、八幡神社では流鏑馬(やぶさめ)の神事が行われるところが多いようです。



[前へ]第1章へ戻る
庶俣Tもくじ
帥gップページ

ヨ福島県神社庁