第14章 神宮大麻・暦
お伊勢さまのお神札と日本の正式な「暦」

■[神宮大麻]
 2.「神宮大麻(じんぐうたいま)」はいつ受けるの?



新年を迎えるにあたっては、新しい神宮大麻(じんぐうたいま、天照大御神さまのお神札)を神棚の中央におまつりします。

その意味は、年の初めにあたり新しいお神札で日本の総氏神さまである天照大御神さまをおまつりすることにより、更なる御神威の発揚を願い、より一層の御神徳をいただくためです。

この神宮大麻は、年末に地元の神社を通じて頒布されます。皆さんのご家庭の年末の大掃除に際しては、神棚をきれいにして新しい「神宮大麻」をおまつりし、新年を迎える準備をするのが昔からの慣わしです。

また、一年間お守り頂いた「お神札」や「お守り」は感謝を込めて年末に神社に納めます。地元の神社では納められたお神札を清浄な火で丁重に焼納します。

なお、神宮大麻のいただき方や、古いお神札の納め方、どんと焼きは地域により慣習や時期が異なりますので、地元の神社へお問い合せ下さい。



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