第2章 神社のお話
 12.ご神体



 ご神体とは、神さまの御霊(みたま)がお鎮まりになる大切なもので、「依り代(よりしろ)」ともいいます。

山や川・石など自然の造形物から、鏡・刀・曲玉(まがたま)など人工の造形物まで千差万別です。

有名なところでは、富士山や那智の滝などがあげられます。三種の神器もご神体の一つです。

 神社の本殿にまつられているご神体は、人には見えないほうが清浄で奥ゆかしくて、ありがたいと考えることから、一般に見せるようなことはしません。



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