第2章 神社のお話
 8.手水舎(てみずしゃ)



神社にお参りする前に手と口を清めて、それから参拝するのが、神社参拝の作法です。

この手と口を清めるところが手水舎です。

 手水は手や口をすすぐことによって、心身全てをきれいにする象徴的な行為で、禊(みそぎ)の一種と考えればよいでしょう。

古くは神社に参拝するときには禊といって、海や川に入ったり、水をかぶったりして、身についている罪・穢(けが)れを祓(はら)ってきました。手水は、その簡略化された行為なのです。



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