第3章 神社のお祭り
 6.元始祭(げんしさい)



 元始祭とは、連綿と継承されてきた天皇のお位の根本、つまり天照大神が孫の瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)を天上の高天原(たかまがはら)から地上の豊葦原中国(とよあしはらのなかつくに、日本)に遣(つか)わされ、国土を治めたその由来を祝って、1月3日に行なわれるお祭りです。

宮中では、宮中三殿において天皇陛下御親(おんみずか)ら奉仕されます。

神社では、皇室の弥栄と国の隆昌とを祈りお祭りが行なわれます。



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