第4章 神社のお参りの作法
 1.手水(てみず)の作法



まず、神社の入り口には鳥居があります。鳥居をくぐるときは、気持ちを静かに、頭を下げてくぐります。
他の人の家を訪問するとき、いきなりドアをあけたりしないことと同じです。

また、参道を歩くときは、神さまの真正面にあたる中央をはずします。

次に、鳥居をくぐりぬけると、手水舎(てみずしゃ)といって、手や口をお清めするところがあります。

お清めの作法は、
@まず柄杓(ひしゃく)を右手に持ち水を汲みます。
その水を左手にかけ、洗い清めます。
A今度は柄杓を左手に持ち替え、同じ様に、右手を洗い清めます。
B次に柄杓を右手に持ち替えて、左手に水を受けて口をすすぎます。
C最後に、口をすすいだ左手を洗い清めます。

柄杓に直接口をつけてはいけません。



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