第5章 生活と祭り 神棚のお祭り
 1.神棚を設ける場所



神棚は神さまをおまつりするところなので、明るく清浄な所に、神棚の向きを南向き(もしくは東向き)にして、大人が見上げるくらいの高さに設けます。

神棚をおまつりする場所は、家族がいつも集まれる場所であることが大切です。

神棚の下を通ったり、二階のある家では、その上を歩くことになるような場所は避けたいものです。

避けられない場合には、神棚の真上の天井に「雲」「空」などと書いた紙を貼ったり、神棚の宮形と天井との間に屋根代わりの板を一枚取り付けて避けるとよいと言われています。



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