第5章 生活と祭り 神棚のお祭り
 6.お供(そな)えの仕方



 お祭りやお正月、毎月1日・15日、あるいは家族の記念日などにはいつもより、お供え物は多めにします。

季節のものやその折々のご馳走なども是非お供えしたいものです。

 お供えする順序として、米、酒、野菜、果物、塩、水の順序とします。

神棚が狭い場合は、合せ盛りにしてもかまいません。

 お下げしたお供え物は、お粗末にならないよう家族皆で戴きます。

神さまにお供えしたものを戴くことは、神さまの御神徳を戴き、またご加護を感謝することでもありますので謹んで戴きます。

 榊は常に瑞々しいものを飾ります。そして榊葉が絶えることがないよう、定期的に水を取り替えます。



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